黒部五郎に行ってきた。2015年の大本命の山行である。
7月29日、夜。新宿のウィラーのバスターミナルに向かう。実は会社の上司に「今日は21時であがらせてください」とお願いしていた。バスの出発時間は22時半。最悪でも21時半の電車に乗らねばならん。というわけでこの日はザックを背負って会社に行った。しかし死ぬ気で仕事をしたところラッキーなことに19時前に仕事が終わった。というわけで一度家に帰り飯を食いふろにも入って新宿へと向かった。21時あがりだったら飯はコンビニで風呂は抜きという最悪な場面だっただけにこの展開には幸せを感じてしまった。
田町の駅まで歩くのが面倒だったので芝浦ふ頭からゆりかもめで汐留へ。そこから大江戸線で都庁前へと向かう。いやー楽ちん楽ちん。
21時半過ぎにはバスターミナルに到着。余裕のよっちゃんである。
僕が乗るのは22時半発の富山・金沢・小松行きである。
僕がこのウィラーの富山行きのバスに決めたのには大きな理由がある。富山駅から登山口の折立に向かうバスは6時発。これに間に合う夜行バスはこのウィラーのバス以外にないのである。つーか朝6時発・・・こりゃよそからくる人は前泊しなければなかなかのrことのできないダイヤである。富山からの直通バスはこれ一本のみ。あとは電車で有峰口まで行ってそこからバスに乗り継ぎという形になる。富山発6時のバスならば折立着が8時だがその次となると電車とバスを乗り継いで折立着が10時35分。2時間半の差は大きい。
22時20分をまわると乗車の案内が始まり乗り場へと向かう。
高層ビルに囲まれたバス乗り場。
おなじみのピンクのバスである。
というわけで黒部五郎への旅が始まった。