忍者ブログ

ぽんぽこブログおれ日記 シーズン3

東京暮らしも2年目に突入。忍び寄る40歳の壁に焦りながらも「まだいける!!!」と山にロードバイクに頑張る38歳。

年末北海道 2016 其の4

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

年末北海道 2016 其の4

列車は金田一温泉に向けて走る。例の4人組の楽しいお話は続いていた。すると話はラッキーピエロの話になっていた。この列車で乗り継いでいくと青森からスーパー白鳥で函館に渡ることができる。高校生の男の子がラッキーピエロに行ってみたいということでみんなで行くことになった模様。いや~あるんだなぁ、こういう旅の展開。内心羨ましいと思う気持ちがある一方、一人でボーっとしたい、なんかしゃべるのしんどいわ~っていう気持ちもあって結論的には一人でいる方が楽でいいわってことになった。
そして二戸に到着。終点は金田一温泉なんだが次に乗り継ぐ列車はこの二戸が始発である。故にほとんどの乗客がここで下車した。同じホームの向かい側で八戸行きの列車を待つ。

おっ、来た来た。
















青い森鉄道の車両である。

いや~雪がこんもりだ。とりあえずこの列車でもロングシートの座席を確保。この駅から乗り込んでくる乗客はそんなにいない。というわけで2両編成の列車から2両編成の列車に乗り移るだけなので車内の様子は先ほどの列車と大して変わらない。
というわけで列車は八戸に向けて出発。先ほどの列車の終点、金田一温泉を過ぎると岩手県とお別れ。青森県に突入した。

そして八戸に到着。八戸が東北新幹線の終点だった頃は多少華やいでいたけど新青森まで延伸された現在では完全に通り過ぎるだけの駅である。ここで快速列車に乗り継いで青森を目指す。

19時57分。列車は青森に到着。次に乗り継ぐのは22時18分発の急行はまなす。2時間20分ほどの時間を使って晩飯とお風呂を済ませねばならん。
改札をくぐる。














 この風景が見られるのもあとわずか。はまなすがなくなれば日本中のJRの列車から定期運行の急行が姿を消すことになる。寂しいことだ。僕の記憶がある限りでは急行といえば芸備線のみよし、東海道線の寝台急行銀河、関西線のかすが、山陰・福知山線のだいせん、札幌からの稚内行き利尻、礼文、サロベツ、すでに臨時扱いにはなっていたけど上野ー青森の八甲田など全盛期とは比べものにはならないけどまだそれなりにあった。それが今でははまなすのみ。それも来年3月に姿を消す。僕が初めて北海道に行った22年前。函館駅前に「北海道新幹線の実現を」みたいな看板みたいなのを見た時にはまったくそんなことを想像できなかったけど、今はそれが目前に迫っている。北海道新幹線とは言ってもまだまだ北海道の入り口まで延伸されるだけだけどいずれは札幌まで延びるわけだ。時代は変わるね。僕も年をとるわけだ。そのころにはこの青森も八戸みたいに通過駅の1つとして成り下がってしまうのかな。上野発の夜行列車下りた時から~♪♪♪みたいな世界観はもう化石みたいになっちゃうんだろうね。寂しいわ。
PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
としぷー
性別:
非公開

P R

忍者カウンター