名古屋駅に到着。その足で金山に向かう。目的は二つ。ケータイの充電と肌着のシャツを買うためである。ケータイの電池のメモリはあと１つになっている。充電器は持って来ていない。これはピンチだ。ソフトバンクの店で充電をせねばならん。もう一つは肌着だ。明日は大学時代からの友人、K保田の結婚式に出るのである。しかし白の肌着を持ってくるのを忘れた。持ってきたのはネイビーのミズノのTシャツ。これはさすがによろしくないだろう。白のYシャツの下から色が見えるのは間違いない。
金山に到着。しかし途中下車しようとすると改札氏に「この切符では途中下車できません。」
「はい？？？」まったくもって意味がわからん。「なんで？？？」と聞くと「名古屋からここまでの清算が必要です。」という。「は？？？」と思い乗車券を見ると経由が「関西・新幹線」となっていた。うぉ～俺は一言も名古屋から新幹線に乗るなんて言ってねーぞー！！！四日市の窓口氏がその経路にした気持ちはわかるが一言「名古屋から新幹線ですか？」とか聞くべきだろ。「東京まで乗車券のみ」って言ったけどその時に「在来線で」とか言わにゃならんかったのか？？？とりあえず改札氏に事情を話し途中下車させてもらう。いや～こんなこともあるんだな。駅を出ると「うひゃ～！！！」　変わったなー金山も。その昔、港区に住んでた頃はここからバスに乗ったり地下鉄からJRに乗り換えたりなじみのある街だったんだが駅の北側は随分と変貌を遂げた。名古屋を離れて１２年。その間何度か名古屋にも来たけど名駅の周辺も大きく変わったけど金山も変わったわ。
とりあえず駅近くのソフトバンクにケータイを預け、肌着を求めてダイエーに向かう。が！！！「ありゃ～！！！」僕の記憶にあった金山のダイエーは跡形もなくなくなって代わりにイオンができていた。まぁあのダイエーも古かったからな～。つーかダイエーの業績がガタ落ちでイオンに吸収されちゃったからこうなったのか？？？なにはともあれイオンで肌着を買いケータイを迎えに行き再び金山駅へ。今度は地下鉄で思い出の地、塩釜口へと向かう。地下鉄のホームに降りると昔と何やら行先の方向が変わってる。僕が住んでた時代と違って今の地下鉄名城線は環状運転をしているのである。上前津で鶴舞線に乗り換えようと思ってたんだが先にやってくるのは新瑞橋方面の列車。とりあえずこっちに乗ることにして八事で鶴舞線に乗り換えることにした。僕が大学に入ったころこの名城線が環状線になることを知ってとてもわくわくしていた。その完成を待つことなく名古屋を離れたんだがこうやって完成した環状線に乗ってみて思うことは「外が見えんからよくわからん。」しかし金山からあっという間に八事に着いた。昔は八事からバスで金山に行ったことも何度かある。市バスだと２００円で金山に行けたから地下鉄よりも安かったのである。そんなことを思い出しながら鶴舞線へと乗り換えた。