ホームに上がろうとしたら踏切の鳴る音が聞こえてきた。近鉄線の踏切である。こっちは一本逃したら1時間待ちに対してあちらは何本来るんだろうか???僕が下車してからこの列車で少なくとも少なくとも平田町行きが二本は通過した。
通過~。
ホームに上がると間もなくして上り列車がやってきた。四日市行きの普通列車である。
それなりにいるお客が列車に乗り込み
四日市に向け出発。
あの煙突がいかにも四日市らしい。
列車が発車し誰もいなくなったところで先ほど買った弁当を食べる。勢い余って昼飯用に買ったものまでペロッと食べてしまった。
暇なので駅を探索(というほど何かあるわけではないが)しようとすると「おぉ~!!!」
いつの間にか待合室に明かりがついて駅員氏がいた。いや最初から明かりはついていたのかもしれんが全然気づかなかった。
サーキットの最寄り駅、鈴鹿サーキット稲生までの切符を買う。手書きの補充券である。
その後ちょっとした伊勢鉄道に関する展示品コーナーがあったのでそれをまじまじと観賞し再びホームへと戻った。
程なくして再び踏切が鳴り近鉄電車が通過。列車の本数ではこちらとはまるで勝負にならない。
こちら側では快速みえが4両で到着。下り列車を待ってる間に2本目の列車がやってきた。
先ほどの単行の列車とは違い迫力がある。ただしこの写真には2両しか写っていないが。
名古屋に向け快速みえが出発。
関西線が単線(一部区間は複線)なのに対しこちらは複線。しかも線形がいい。わりかし新しめの元国鉄線で関西線と紀勢線のバイパス線として作られたとはいえなんとも恵まれた3セクである。こちらは新幹線が通ることもないので北越急行やいわて銀河鉄道や青い森鉄道のようなJRの通過列車がなくなるような心配もない。
で、やっとこさ僕の乗る津行きの列車がやってきた。
つーかここは撮影地的にもいいとこだな。今度は撮り鉄の旅でじっくり撮影したいもんだ。
次は特急南紀をここから撮影したい。
列車に揺られること数分、稲生駅に到着。久々に気動車に乗ったけどやっぱDCはいい。大好きだ。
というわけで雨の降る中、サーキットを目指す。レースはすでにスタートしている。頑張って歩こう。