糸魚川に到着。14時50分発の大糸線に乗り換えだ。
ボックス席でのんびり行こうかと思いきや・・・
この有様である。昨日、市振のお立ち台で「明日は大糸線で帰ろうかと思ってる」と言うとおっちゃんが「18きっぷの時期の大糸線はギュウギュウ詰めだから嫌だ」って言ってたな。前にキハ52を撮った時も1両編成の車内が激混みだったのを思い出した。
14時50分,列車は南小谷に向けて出発。
6日後にはこの上を新幹線が走るのである。
新しい時代が始まる・・・と言うより一つの時代が終わるんだなと感じる。
沿岸部に近いところでは全く雪は無いが
内陸へ入っていくと雪が現れる。はじめはこんなもんだが
核心部ではこんなことになってる。ちょうど15年前、初めて大糸線を乗り通した時にこんな景色を見て「凄まじすぎる!!!」とマジでビビった。
よくぞこんな所に線路を敷いたもんだと心底驚く。この区間を乗ってる時にはいつも自然の力を思い知る。
工事も難航したんだろうな。なんといってもフォッサマグナのド中心。硬い岩盤に険しい地形。車で走っててもなんか不気味さっちゅうか恐ろしさを感じる区間である。
ずっと寄り添ってきた姫川を何度も渡り
列車は南小谷に到着。
ここで大町行きに乗り換え。ここから先は電化区間。会社もJR東日本に変わる。
ここから先は電化区間。
列車は定刻の16時20分に発車。ここからは雪崩が続発するようなエリアではないが積雪量はぐっと増える。
雪多し。
右手にはアルプスの山々を眺めながらの旅となる。
3月中旬でもこんだけ雪が残ってる。
大町に到着。ここで富士見行きに乗り換え。中央線の富士見まで乗り換えなしで一気に進む。
ここまで来ると雪は跡形もなく消える。アルプスの山々がきれい。この辺に住んでる人たちはアルプスが身近で羨ましい。
松本で乗客が入れ替わり篠ノ井線に突入。ここで日が暮れた。塩尻から中央線に突入。ここまでくると何の旅情もない。
そして富士見に到着。腹が減ったので食糧を調達すべく駅前を徘徊するも駅前には吉野家・すき家の類はおろかコンビニすらないという有様。少し歩いたところに御菓子屋さんがありそこでスナック菓子を購入。ここ富士見は入笠山に登る時にも来るので偵察も兼ねていたんだがなーんにもない駅であった。
やってきた甲府行きの列車に乗り込む。
1つ隣の信濃境。いい感じの駅である。
甲府でまたまた乗換。
で、大月行きが入線。
その後は大月で東京行きに乗り換え。最後は新橋からゆりかもめに乗って帰宅。鉄道乗りまくりな週末が幕を閉じた。